スムーズに行こう!スムーズなゴルフを目指して!楽しく、スムーズなゴルフをするために出来ること 自分のベストな実力を発揮するために出来ること そんな観点で書いてみました! スタート前・備えあれば憂いなし ☆天候を確認 コースを回るときに、天候を気にかけておくことはまず第一番にすべきことです。 「暑い」「寒い」「雨」「風」などなど、スタートするときに判っている事はいくつもあり 水分補給がこまめに出来るようにしておくことも必要です。 ですから、これらに対する備えをしておくことは、途中で慌てたり、他の方々に迷惑を かけたりしないための最低条件ではないかと思うのです。 ☆紫外線にご注意 一日中、外を歩き回るゴルフと言う競技は、紫外線を肌に受け続けます。 よほどメラニン色素がたくさんある人は別として、皮膚がんの原因になると医者も言う 紫外線の雨の中に一日中いるのであれば、それを防ぐ必要を感じます。 ・帽子やサンバイザーをかぶる。 ・UVカットのメガネやサングラスをかける。 ・太陽に晒すところには日焼け止めクリームなどを塗る。 ☆コースを知る また、コースレイアウトの解説マップなどがあった場合は、これを携帯しておくことで ホールごとにコース攻略ができる準備をしておきましょう。 コースによっては、残りのヤーデージ表示が違います。 よく間違えやすいのは左右に2つのグリーンがある場合、右の表示を見て左のグリーンに 向かって打つ距離を決めてしまうことです。 グリーンの位置や高さによって、かなりの誤差が出るので注意しましょう。 もう一つ、スタート前にチェックしておきたいのは、グリーンのセンターまでの距離なのか 手前のエッジまでの距離なのか、ということです。 2~3ホールも打っていればその誤差にも気がつきますが、それまでに致命的なミスを していたのでは 後悔しても遅すぎるよ ということになりますから。 コース攻略のマネジメントを考えよう! 1) 練習場にて その日の球筋がどんな感じなのかもわからずに、いきなりティーショットが出来ますか? 僕は素振りの感じでなんとなく判りますが、練習場があった場合には出来る限り 30球程度のショットをしておきたいと思っています。 *アプローチショットのチェック アプローチショットをしてみて、ボールを捉える感じがダフリ気味なのか トップ気味なのかによって、体のしまり具合が判ります。 「体が睡眠から覚めているかどうか」これは大事なポイントです。 *アイアンショットのチェック アイアンショットでは、トップの位置に注意しましょう。 大振り、オーバースウィングをしないように 5~10球打ってみましょう。 このときの距離感と方向感覚が、一日中続くと言って良いのですから。 *ウッド系のチェック FWや1Wでは距離より曲がりの方向をチェックしてください。 自分がそのとき出来るベストスウィングをして、どちらに曲がるのか…… これを掴むことで、ティーショットへの不安が消えて行きます。 2) パッティンググリーン ここでは出来るだけ平らなところを選びましょう。 *距離感を掴もう! カップまで10歩のところにティーを刺し、そこからカップまでの感覚を掴みます。 そして、カップの近くから刺したティーに向かっても打ってみましょう。 ラインを選んだときには気づかなかった、微妙な傾斜や芝芽の向きが判るのです。 *速さ、曲がり方を知ろう 次は5歩の感覚を掴みましょう。 このとき 上り、下り、フック、スライスと、色々な方向から打ってみましょう。 上りでは6歩、下りでは4歩の強さでカップインする感覚が判ると、応用できます。 曲がるラインでは、止まり際にどんな転がり方をするかが判ると、1パットで入る 確率や、グリーンでOKをもらえる確率が格段に高くなります。 *ヒットする感覚を掴もう 最後に1mを4方向から入れます。 すでに曲がり方が判っているはずなので、フックは右隅に、スライスは左隅にと、 決めた方向に向かって強めに打つことで、全てのボールはカップの向こう側に 当たってカップインするはずです。 ショートパットを強めに打つことが出来ると、大事なパットがしっかり打てるので ラウンド中はとても楽になります。 3) ティーショット すでにあなたは、どんな球でどこに打って行けばいいのか、判っています。 みんなが見ていることによる緊張も、心地よく感じられるかもしれません。 自分の「今日のベストスウィング」をイメージして振りぬきましょう。 きっと、良い結果があなたを待っています。 4) グリーンを狙う 残り距離が少ない場合を除いて、コースマップをじっくり眺めて考えましょう。 *深いラフや林の中に入ってしまったときには? そのときはまず、フェアウェイに出すことを考えましょう。 夏の深いラフの時には、プロでもその選択をすることが多いのです。 中部銀次郎さんもゴルフはやさしいのなかで仰っております。 インテンショナルボールを打つより、次打を正確に打てるところに出しなさい、と。 ラフに入ると、距離を欲張ってミスをして、またラフに入れることが良くあります。 これを続けるとグリーンに乗る前にパーはなくなります。 打ちやすいところから3打目を打てば、時にパーを取れることだってあるのです。 *パーを取るためには、どこに乗せたら一番簡単なのか? パッティングは平らな10歩を練習していますから、その距離ならパーは取れます。 ですから、出来るだけピンに対して上りのパットが残るように乗せることが重要です。 これはキャリーボールで乗せられる場合のことであって、ランを含めて届く場合には 決してバンカーを超えるラインを狙ってはいけないと思います。 その場合には、必ず花道から転がして乗せるラインを選びましょう。 花道が無いときは? ・・・・・・とりあえずどこかに乗せましょう(>。<) 僕は、キャリーで乗る場合にもこのラインを選ぶことがあります。 何故かといえば、僕がアイアンショットをするときにクラブフェースの芯を捉える確率が とても低いということを、僕自身がよく知っているからです。 敢えて狙って打った場合に、バンカーや深いラフにつかまる確率は驚異的に高いのです。 *パーオンが出来そうにないときはどこに置けばいいのか? バンカー超えにならない花道はどこなのかを、マップから探します。 飛ばなくても飛びすぎても安全そうな場所に狙いを定めてショットしましょう。 *寄せワンを狙うためには? 5歩のパッティングは練習していますから、その距離ならパーかボギーは取れます。 ピンに向かって上りのラインが残るように、一番安全なクラブを持って打ちましょう。 5) カップを狙う グリーン上の出来具合によって、スコアの合計は大分違ってしまいます。 きっちり狙ったスコアで上がるために、いくつかのポイントがありました。 *10歩を狙いましょう グリーンに上がる前に、全体のアンジュレーションを目に焼き付けておきましょう。 自分のボールとカップを結ぶラインを眺めながら 上りのスライスかな?とか呟いて。 距離は練習通りですが、微妙にアンジュレーションはありますので、狙いを明確に。 歩測をしながら、足の裏で傾斜を確かめます。 上りなのか下りなのか、左足が低いのか右足が低いのか…… そして、最後にどちらに曲がるのかを明確にしましょう。 ボールは低いところに向かって転がっていくので、カップの向こう側で一番低いところ そこを探せば曲がるラインは明確になります。 打っていくラインと曲がるラインの角度によって、曲がり方が決まりますから安心。 直角なら曲がりは大きく、鋭角なら曲がり幅は小さくなっていくことになりますよね? 上りのラインの時には左右にマウンドが無い限り、曲がりの幅は小さくなります。 そこでまた呟きましょう。 カップ4つのフックライン、上り8歩は9歩分打ちましょうかね。 *1mを入れましょう すでに強く打つことは練習していますから、カップの向こう側にぶつける感じで しっかりと打っていきましょう。 ファーストパットの後ならば、止まり際の曲がり具合で曲がり方も想像できます。 初めてのパットのときにも、他の方のパットを見ていれば曲がり具合は判りますよね? 曲がるラインの頂点にパターのフェースを合わせると、その延長線上にカップが見えます。 もう一度、ボールがカップの向こう側にぶつかる強さをイメージしましょう。 このときのコツは、曲がっても入る、曲がらなくても入るラインを選ぶことです! あとはそのままのイメージで打つだけです。 きっと同伴競技者から「ナイスパー!」という声がかかるでしょう。 *お先に、を入れましょう! せっかくのパーチャンスが外れてしまったときの落胆と、外してしまった恥ずかしさで 体が正しい動きの出来ない状態のまま「お先に」をすることはやめておきましょう。 しなければならないときには、きちんとアドレスが出来る場合だけにしてください。 そして、もう一度カップの回りの低いところを確認して、少し曲がることを念頭に でも、カップの向こう側に向けてしっかりヒットするのです。 ここでの呟きは「カップの50cm先まで打つ!」 そうすると、真ん中からドーンと入ってくれますよ!! ティーからカップインまで、チェックする項目は数限りなくありそうですね? しかし、それらに集中するとプレーはどんどん遅くなります。 ですから、マップを見てイメージを作り、グリーン周りの罠を見つける事が大事です。 ひと目で自分のパッティングラインが判る様になれば、3パットの山は築かずに済むでしょう。 全てのショットに気持ちを込めて「行け!」・「届け!」・「入れ!」と念じましょう! ホームに戻る スロープレートってなに? 正確なハンディキャップはどうやって算出するの? ジャンル別一覧
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